自費診療・その他

プラセンタ注射・
ビタミン注射

プラセンタとは、哺乳類などで見られる「胎盤」のことであり、胎児の成長に必要な栄養素（ヒアルロン酸、コラーゲン、各種必須アミノ酸、たんぱく質 等）と成長因子が含まれています。こうした様々な成分が含まれているエキスを注射することにより、更年期症状などを緩和する効果が期待できます。また、ビタミン注射も、ビタミンB群やビタミンCを直接注射することにより、体内の組織や細胞に浸透させることができます。

プラセンタ注射などを行えます

当院では、プラセンタ注射やビタミン注射を行うことができます。具体的には、免疫力を改善したい方、疲労を回復させたい方、更年期障害でお悩みの方などに対し、プラセンタ注射などをおすすめいたします。女性の方はもちろんのこと、男性の方にもご利用いただけます。ご希望の方、ご関心のある方は、お気軽にご相談ください。なお、プラセンタ注射などは、原則として保険が適用されません。したがいまして、自費診療となります。

料金表

保険適用となるプラセンタ注射

更年期障害でお困りの45～59歳女性の場合、保険診療によるプラセンタ注射の治療を受けることができます。また慢性肝疾患の患者さまについても、保険が適用されます。保険適用に該当しない病名の方につきましては保険診療でプラセンタ療法を受けることはできません。

プラセンタ注射の注意事項

ごくまれにですが、赤い発疹、痛痒感、発熱などのアレルギー反応を起こすことがあります。通常は一過性の拒絶反応ですが、ひどい場合は使用を中止します。ごく稀にですが、肝機能障害や頭痛、ショックが起こることもあります。また、プラセンタは生物由来製剤なので、献血が行えなくなります。

ビタミン注射の注意事項

ビタミン注射にはあまり副作用はありませんが、ごくまれに吐き気や頭痛、眠気、低血糖、低カルシウム血症、溶血などが起こることがあります。このようなときは、お早めに主治医までご相談ください。また、注射部位に痛みが生じることもありますが、通常は数日ほどで治まります。

その他

統合失調症

私たちの脳の働きは、脳に張り巡らされた神経のネットワークが司っています。目や耳から入った情報の処理、思考、感情などは、すべてこの神経ネットワークの働きによってコントロールされています。統合失調症は、こうした働きをうまくまとめることができなくなっている状態です。これにより、幻覚や妄想、興奮などの激しい症状のほかに、意欲の低下や感情の起伏の喪失、ひきこもりなど、様々な精神症状が起こります。患者さまの多くは15～30歳の間に発症するといわれていますが、中高齢の方にもみられることがあります。

統合失調症の主な症状

男性の更年期

女性だけでなく、男性にも更年期（45～55歳くらい）に体調が悪くなったり、突然のほてりや発汗などのトラブルが起こることがあります。主な原因は、加齢によって男性ホルモンのテストステロンが減少していくことで起きるとされています。40～50代の男性は、責任の重い職務が増えるなど心理的負担も重なりやすい世代でもあります。したがって、これらが相まって男性更年期障害を引き起こすのではないかと考えられています。更年期の男性の場合、下表の各項目の半数以上にあてはまる方は、男性更年期障害の可能性がありますので、まずは当院にご相談ください。

心理検査

当院では認知機能検査、発達・知能検査、性格検査などの心理検査を行っています。こうした検査は、患者さまの自己理解力を高め、日常生活でのお悩みを軽くするうえでも効果的です。なお、心理検査の内容は、患者さまの状態によって異なります。当院では、患者さまの状態を見極め、最も適切な検査を行っていきます。ご希望あるいはご興味・ご関心のある方はお気軽にお問合せください。